webマーケティング

SEO対策の正しいやり方とは?内部対策、外部対策、コンテンツ対策について紹介します!

SEO

コンテンツ

はじめに:SEO対策のやり方はどうすればいい?

自分のサイトを作ったのでSEOもやりたい!でもどうすればいいんだろう?

web関係の仕事をしていてSEOという言葉は聞いたことがあるけどどういうものなんだろう?

このように、サイト運営をしていたりweb業界の仕事に関わっていると「SEO」という言葉を耳にする機会があるのではないでしょうか。

「SEOを成功させたい」、「SEO対策を考えないとー」と言いながらも実際に正しいやり方について説明できる人は多くないのではないでしょうか。

この記事では

  • そもそもSEOとは何なのか?
  • SEO対策のやり方
  • SEO対策で気をつけたいポイント

このような点について初心者にもわかりやすく紹介します。

それでは見ていきましょう。

SEO対策のやり方:そもそもSEOとは?

検索上位表示の様子

SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジン最適化とも呼ばれ、検索結果にサイトを上位表示させる対策のことを指します。

具体的にはGoogleやYahoo!のような検索エンジンに自分のサイトを正しく理解・評価してもらうことで露出を多く集めます。

普段何気なく見ているサイトも、私たちが入力した検索キーワードに最も適したものを検索エンジンが表示させており、その裏では多くのサイト制作者がSEO対策を打っています。

SEO対策のやり方:SEOの目的

ターゲットを定める様子

なぜサイト制作者やコンサル会社はSEO対策に取り組むのでしょうか?

それは、サイトの上位表示の結果としてコンバージョン(CV)を得るためです。

コンバージョンとはそのサイトで最終的に達成したい目標のことで、商品購入・問い合わせ・資料請求などが置かれていることが多いものとなります。

コンバージョン獲得のためにはまずサイトのアクセス数を増やす必要があり、アクセス数増加のためには上位表示が必要です。

SISTRIXのデータによるとサイトの掲載順位によってクリックされる確率は大きく変わり、

  • 検索1位:28.5%
  • 検索2位:15.7%
  • 検索3位:11.0%

このように下がっていき、

  • 検索10位:2.5%

最終的にはトップと最下位で大きな差が開いています(参照)。

SEO対策のメリット・デメリット

SEOの意味や目的は分かりましたが、実際に対策に取り組むにあたってのメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

SEO対策が今自分のサイトに必要なのかどうか、メリットとデメリットを見ながら考えてみましょう。

SEO対策のメリット1:アクセスを増やすことができる

SEOに取り組む最大のメリットはサイト流入を増やすことができる点です。

前述した通り上位表示させることでサイトへの検索流入が増え、集客につながります。

サイトを上位表示させる方法として、リスティング広告を出すというものもあります。

有料で広告を掲載することで検索結果のトップに表示させることができますが、当然広告を出すことを止めてしまえば順位は下がってしまいます。

対してSEO対策に成功したサイトは中長期的に安定して集客することができます。

そのため、広告をかけなくとも継続的に人を集められるサイトは資産となり、一時的に手を離しても成果を上げ続けることができます。

SEO対策のメリット2:成果に結びつきやすい

SEO対策はコンバージョンにもつながりやすいというメリットがあります。

なぜなら、具体的なキーワードを入力して検索しているユーザーは意欲が高く、購入や登録につながりやすいと考えられるためです。

  • 「ヘッドホン 人気ランキング」と検索する人:ヘッドホンを買う可能性が高い
  • 「英会話 おすすめ」と検索する人:英会話スクールに登録する可能性が高い

上記のようなキーワードを入力する人が成果につながりそうなイメージがありますよね。

皆さんも似たようなキーワードで検索して商品を買ったりサービスに申し込んだ経験があるのではないでしょうか。

SEO対策のメリット3:コストを抑えられる

時間とお金

SEO対策はコストを抑えられる、あるいは無料で取り組むことができるというのもメリットです。

具体的な対策の内容は後述しますが、SEOのほとんどの施策は無料で実践することができます。

そのため、有料のweb広告に比べるとコストを抑えてサイトの流入を増やすことができます。

SEO対策のメリット4:ブランディング効果がある

SEO対策の最後のメリットとして、ブランディング効果を持たせることもできます。

検索結果に上位表示されているということは、その内容が役に立ち、信頼できるものだとGoogleに認められているということでもあります。

検索で一番上に出てきたサイトだからこの情報は間違いなさそう!他の記事も見てみよう。

上の方に出てきたサイトだからここの商品は信用できそう!このサイトから購入しよう。

このように、ユーザーにとっても上位表示されているサイトというだけで好感度や信頼度が高まった状態で見てもらうことができます。

SEO対策のデメリット1:時間がかかる

ここまでSEO対策のメリットを紹介しましたが、デメリットもいくつかあるため見ておきましょう。

まず、最大のデメリットは時間がかかるということです。

SEO対策には様々な種類がありますが、それが検索エンジンに伝わり上位表示されるまでは相当な時間を要します。

具体的には実際に効果が得られるまで半年〜1年ほどかかると言われており、すぐに実績を出したいときには不向きです。

SEO対策のデメリット2:手間がかかる

計画を練る男性

実際の対策に取り組む手間がかかるというのもデメリットの一つです。

これは他のwebマーケティング施策にも共通しますが、前述した通り時間のかかるSEO対策では担当者の負担がその分増えてしまいます。

そのため、メリットの部分で触れたように多くのSEO対策は無料で実践できますが、担当者の人的コストを考慮する必要があります。

SEO対策のデメリット3:キーワードによっては難しい

選ぶキーワードによってSEOの難易度が変わってくるというデメリットもあります。

キーワードの選び方については後述しますが、例えば「〇〇 おすすめ」や「〇〇 人気」のような主要なキーワードは人気が高く高難易度となります。

これらのキーワードは多くの企業が予算や人手をかけてSEO対策を打っているため、その激しい競走を勝ち抜くのは容易ではありません。

自社のSEO施策にどれだけの予算・人手・時間をかけられるのかにもよりますが、上位表示を狙うキーワード選びは慎重に行うべきでしょう。

SEO対策のデメリット4:アップデートの影響を受ける

SEO対策に取り組む最後のデメリットは検索エンジンのアップデートの影響を受けるという点です。

Googleは過去に何度かのアップデートやアルゴリズム(検索順位を決定するルール)の変更を行っており、それによってサイトの順位が変動します。

SEO対策が成功して検索トップだったものが突然ランク外に・・・という可能性もあり、その点ではアルゴリズム変更の影響を受けにくい有料のweb広告が優れていると言えます。

SEO対策のやり方:SEO対策=Google対策

タブレットでGoogle検索する様子

具体的なSEO対策に入る前に、検索エンジンであるGoogleについても知っておく必要があります。

なぜならSEOで上位表示を狙う検索エンジンのうちGoogleは75%近くを占めており、2位で15%程度を占めるYahoo!に大きな差をつけています(参照:statcounter)。

そのため、日本でネット検索をしているユーザーのほとんどがGoogleを使っており、そこをターゲットにすることが最も効果的と考えられます。

さらに、2位のYahoo!はGoogleと同じアルゴリズムを採用しており、両者の検索結果はほぼ同じになる仕様となっています。

このことからYahoo!対策=Google対策となり、SEO対策とはGoogleの対策をすればほとんど問題ないということがわかります。

じゃあGoogleはどんなサイトを評価してくれるんだろう?

webマーケターはこの疑問について日々考えていますが、決定要因となるアルゴリズムは200項目以上と言われています。

これを全て見ていくとキリがありませんが、この記事では可能な範囲でできる工夫をSEO対策としてまとめています。

SEO対策のやり方:上位表示させるための方法

大学生がPCを一緒に眺めている

ここからは実際のSEO対策のやり方としてサイトを上位表示させるための方法を紹介します。

検索エンジンからの評価を高めるためには、良質なコンテンツを作り、ユーザーに価値を感じてもらい、そしてサイトの内容を検索エンジンに正く伝える必要があります。

  • サイトの内容を検索エンジンに正しく伝える=内部対策
  • ユーザーに価値を感じてもらう=外部対策
  • 良質なコンテンツを作る=コンテンツSEO

それぞれの目的を達成するための上記の3つの内容に分けて紹介します。

SEO対策のやり方:内部対策

まずはサイトの内容を検索エンジンに正しく伝えるための内部対策を紹介します。

せっかく魅力ある商品を紹介したり優れた文章を書いたりしてもGoogleにそれがうまく伝わらなければ意味がありませんよね。

検索順位が決まる流れとして、

  • クロール:ロボット(クローラー)がページの情報を収集する
  • インデックス:ページの情報をデータベースに登録する
  • ランキング:アルゴリズムによって掲載順位を決定する

Googleはこの3つのステップを踏んでおり、内部対策はこのクロールとインデックスがスムーズに行われるように打つ施策です。

SEOの内部対策1:HTMLタグ最適化

1つ目の内部対策は、サイトのHTMLタグを検索エンジンにとってわかりやすいよう調整することです。

  • titleタグ:ページのタイトルを表す
  • metaタグ:検索結果画面で表示されるページの説明(meta description)を表す
  • h1タグ:ページ内の大見出しを表す

これらは特に重要なタグで、それぞれのページで固有な内容にすること、狙うキーワードを入力することでSEO効果が期待できます。

また、他のタグとして

  • h2~h6タグ:ページ内の小見出しを表す
  • altタグ:ページ内の画像の意味を説明する

これらのタグにもきちんと内容を入力することも検索エンジンにわかりやすいサイト作りには重要です。

さらに、HTMLに関して気をつけたい点としてDOCTYPE宣言もあります。

DOCTYPE宣言(DTD宣言)とはHTMLファイルの先頭で文書の仕様をブラウザに伝えている部分で、適切なものになっているか合わせて確認しておくと良いでしょう。

SEOの内部対策2:内部リンク

サイト内の関連するページ同士をリンクすることで、クローラーにより正しくサイトの構成について伝えることができるようになります。

例えば、パンくずリストは各ページ上部に設置されてサイト内のどこにいるのか教えてくれるリンクです。

パンくずリスト以外にも以下のような内部リンクの種類があります。

  • サイド・フッターリンク:ページのサイド部分や最下部に関連のあるページを貼る
  • グローバルナビ:ページ上部にサイトの主なジャンル一覧などのリンクを貼る
  • アンカーテキスト:ページの文章内に関連ページへのリンクを貼る

SEOの内部対策3:ページスピード改善

ページの読み込み速度を改善することも重要な内部対策です。

ページスピードは以下のツールを用いて確認することができます。

  • Google Search Console:「ウェブに関する主な指標」の項目で問題のあるページを確認
  • Page Speed Insight:サイト全体のページスピードと改善項目を確認

ページスピードを改善する方法はPage Speed Insightで確認できますが、

  • JavaScriptやCSSファイルの縮小
  • 画像サイズの軽量化

主な方法として上記のようなものが提案されることが多いでしょう。

SEOの内部対策4:サイトマップ作成

サイトマップとはサイトの構成をわかりやすくまとめたもので、ユーザー向けに作られるHTMLサイトマップと検索エンジン向けに作られるXMLサイトマップがあります。

SEO内部対策としては、XMLサイトマップを作成することでサイト内の各ページが検索エンジンに気づいてもらえやすくなるという効果が期待できます。

XMLサイトマップの作成方法については、

  • コードを入力して手書きで作成する
  • 自動生成してくれるサイトを活用する
  • WordPressであればプラグインを活用する

このようなものがあり、自身の状況に合わせて変えていくと良いでしょう。

SEOの内部対策5:モバイル対応

モバイル ファースト インデックスとは、モバイル版のページをインデックスやランキングに使用し、主にモバイル ユーザーが探しているものを見つけやすくすることを意味します。

参照:Google

2018年にGoogleから上記のアナウンスがあり、スマホ版のページの内容をベースとして読み込むというモバイルファーストインデックス(MFI)が実装されました。

そのためスマホ対応されていないサイトの順位は下げられると考えられ、内部対策の一つとしてレスポンシブデザイン(スマホなど複数デバイスに対応したデザイン)が求められています。

スマホで見た時にページの構成が崩れないか、文字は拡大しなくても読むことができるのかなどの観点で自分のサイトをチェックしてみましょう。

SEOの内部対策6:URL正規化

検索エンジンはURLごとにページを認識するため、同じコンテンツでもURLが異なると別ページと見られてしまいます。

  • www.の有無
  • 末尾のindex.htmlや/(スラッシュ)の有無
  • 暗号化の有無(http://かhttps://か)

別ページとして認識されてしまうとクローリングの手間が増えるだけでなく、ページの評価も分散してしまうためSEOの効果に関わりのある要素となります。

URL正規化の方法としては

  • 301リダイレクト:異なるURLが検索された時に意図したURLに転送する
  • canonicalタグの設定:Googleからの評価を特定のページに集める

上記のようなものが一般的に知られています。

SEOの内部対策7:低品質ページの除外(noindex処理)

  • 申し込みフォームのページ
  • 送信完了時に表示されるページ
  • HTMLサイトマップ

上記のようなページはサイト運営上必要ですが、内容が少ないため検索エンジンに認識されるとサイトの評価を下げる原因になってしまいます。

これらのページにはHTMLファイルにnoindexタグを記載する、あるいはWordPressのプラグインを活用するなどしてインデックス除外の処理を行う必要があります。

  • 重複したページ
  • コピーされたページ
  • 情報量の少ないページ

本来は上記のようなページは削除すべきですが、サイト運営上生まれてしまうこともあります。

そのような時もこれらのページでnoindex処理をしてサイトの評価を下げられないようにしましょう。

noindex処理と類似したSEO対策としてrobots.txtの設置があります。

robots.txtとは検索エンジンに特定のページをクロールさせないように設定できるファイルを指します。

結果としてnoindex処理と同様にページによって読み込みの差をつけることができ、効率の良いクローリングにつながります。

これらは類似した対応とはなりますが、

  • noindex処理:インデックスされないため検索結果に表示されない
  • robots.txt設置:クロールをブロックしても検索結果に表示されることがある

上記のような違いがあるため注意しましょう。

SEOの内部対策8:構造化マークアップ

構造化マークアップとは、HTMLで記載されたサイトの内容をより具体的に検索エンジンに伝えるための施策を指します。

  • articleタグ:記事であることを示す
  • navタグ:ナビゲーションであることを示す
  • sectionタグ:文章のまとまりであることを示す

これらが構造化タグとして知られておりHTML上で直接記載する、あるいは構造化データマークアップ支援ツールを用いることで実装が可能です。

SEOの内部対策9:ディレクトリ構造の整理

サイト内でテーマやジャンル別にコンテンツが整理されているものをディレクトリ構造と呼び、SEOの内部対策においても重視されています。

例えば、アパレル系のECサイトであれば上記のようなディレクトリ構造が考えられます。

このように目的やテーマによってページがまとめられていると検索エンジンだけでなくユーザーにとってもわかりやすいサイトになります。

また、Googleとユーザー双方にとって使いやすいサイトにするために以下のような工夫もあると尚良いでしょう。

  • ページネーション:ページ送りを設置して長い内容を分割して表示させる
  • サイト内検索:キーワード検索でサイト内のコンテンツを見つけやすくする
  • 目次の追加:ブログ記事に目次を入れて任意の箇所に飛べるようにする

SEOの内部対策10:リンク切れの対応

SEOの内部対策で最後に紹介するのはリンク切れへの対応です。

リンク切れとは

  • サイトリニューアルに伴ってURLが変わった
  • リンク先のページが閉鎖されている

上記のような場合に発生し、内部リンクと外部リンクの両方で起こり得るものです。

リンク切れしたページにアクセスした際には404エラーとして表示され、そのエラー自体にはSEOへの悪影響はないと言われています。

しかし、404エラーのページをそのままにしておくと離脱されてしまう可能性があるため、

  • 404エラーページを元のサイトのデザインと同様にする
  • 404エラーページからホームに戻れるような導線を置く

上記のような工夫をしておくと良いでしょう。

SEO対策のやり方:外部対策

ここからはSEO対策の中でも外部対策に当たるものを紹介します。

サイト外での動きによって評価を上げる施策のため内部対策と比べると難易度は上がりますが、取り入れられそうなものから見ていきましょう。

SEOの外部対策1:被リンクの獲得

インターネットでつながる様子

他のサイトでコンテンツが紹介されるとともにリンクが掲載されることを被リンクと呼び、被リンクの獲得は検索順位の向上につながります。

  • ドメインが強い(Googleから評価されている)サイト
  • 自社のページと関連度が高いサイト

特に上記のようなサイトからの被リンクが良いとされており、単純にたくさん被リンクがあれば良いというものでもありません。

過去には被リンク数のみで上位表示が可能となっていたこともありましたが、Googleのアルゴリズム変更(ペンギンアップデート)によって自作自演のリンクや内容が薄いページからのリンクが評価の対象外となりました。

そのため、地道ではありますが

このサイトの内容は信頼できて役に立つから他人に紹介したい!

と思われるようなコンテンツ作りを目指すことが具体的な被リンク獲得の施策となります。

例えば、ECサイトであれば扱っている商品に関するブログを運営してその記事での被リンク獲得を目指す、というのも効果が期待できる方法の一つです。

SEOの外部対策2:外部への宣伝

リンクや評判を獲得するためにはコンテンツ作りだけでなく宣伝活動も重要です。

多くの人に知ってもらうために以下のようなPR活動にも取り組みましょう。

  • SNSでの広報
  • プレスリリース配信
  • サイトURLやQRコードを記載したチラシの配布
  • メルマガの配信

このような方法で外部から人を呼び込み、コンテンツに魅力を感じてもらえれば前述した被リンクの獲得にもつながります。

SEOの外部対策3:SNSでのサイテーション獲得

外部対策のやり方としてSNSでのサイテーション獲得についても知っておきましょう。

自分でブログやサイトを運営していなくとも、TwitterやFacebookなどのSNSをやっている人は多いかと思います。

SNS経由の被リンクはSEOに影響しないという意見もありますが、SNSで拡散された結果他サイトからの被リンク獲得につながる可能性もあります。

サイトの内容を見た人がSNSでシェアしやすいように

  • ソーシャルボタン(SNSでシェアするボタン)を設置
  • OGP(SNSでシェアされた時にページの画像やタイトルを表示させる要素)の設定

これらの設定をしておくと良いでしょう。

また、SNSを情報収集の手段として捉え、競合のサイトでSNSでシェアされているのはどのようなコンテンツなのか分析するのもおすすめです。

SEO対策のやり方:コンテンツSEO

最後に紹介するSEO対策がコンテンツSEOです。

実際の記事の内容などをGoogleに評価されるものにすることでサイト全体への流入を増やす効果が期待できます。

コンテンツSEO1:キーワード対策

SEOと言えばキーワード対策、というイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

記事内のキーワードの最適化によって、ターゲットとしているユーザーの流入を増やす効果が期待できます。

まずは下記のポイントに注意しながら、作成するコンテンツが上位表示を狙うターゲットキーワードを決定しましょう。

  • 1つのコンテンツに1つのキーワードを設定する
  • 自分だったらどんなキーワードを入れるか考える
  • ツールを活用して検索ボリュームを調べる
  • 初めは検索数の多いビッグキーワードや1単語のみのキーワードを避ける
  • 2~3語を組み合わせたテールワードを選ぶ

検索ボリュームの大きい人気キーワードはその分多くの人に閲覧してもらえる可能性がありますが、その分他の多くのサイトも対策してきています。

そのため、まずはボリュームが少なめ、あるいは複数語を組み合わせたものをターゲットとすると良いでしょう。

ターゲットとなるキーワードが決まったら下記の方法で関連するキーワードを確認し、別コンテンツで対策できるようにします。

  • Googleの検索窓でサジェストキーワードを確認する
  • キーワードプランナーなどのツールを活用する

サジェストキーワードとは、Googleに入力した時に候補として表示されるキーワードを指します。

サジェストキーワード

キーワードプランナーは、特定のキーワードと合わせて検索されることが多いキーワードを一覧で表示させることができるツールです。

サジェストと合わせて活用し、幅広いユーザーニーズに対応できるようにしていきましょう。

キーワードの選定が完了したら実際に記事の中にキーワードを盛り込んでいきます。

キーワード追加にあたって特に重要となるのが下記の3箇所です。

  • titleタグ:タイトルは40文字以内でキーワードを前方に置き、各ページ固有なものにする
  • metaタグ:ディスクリプション(検索結果一覧に表示される概要)にもキーワードを盛り込み、クリックしたくなる文章にする
  • hタグ:それぞれの見出しにもキーワードを入れる

上位表示されるようにできるだけターゲットのキーワードを盛り込もう!

記事内にキーワードを盛り込むことも重要ですが、このように進めてしまうのは危険です。

無理に詰め込んで本文が読みづらくなってしまうとユーザーにとってわかりにくく、結果としてGoogleからも評価されなくなってしまいます。

コンテンツSEO2:コンテンツ対策

実際の記事の内容については、シンプルですが質と量をしっかり担保するようにしましょう。

1キーワード=1コンテンツのルールを守りながら前述したサジェストキーワードなどの対策も進める必要があるため、サイト全体を上位表示させるためにはある程度の記事数が必要になります。

検索結果にかかりやすくなるようにとにかく記事を量産するぞ!

ただし、このような考え方は注意が必要です。

サイトを立ち上げたばかりのタイミングでは記事の量にばかり目がいってしまいますが、質の低い記事を大量に作ってもGoogleには評価されません。

記事の質を高めるために重要な考え方がE-A-Tです。

  • E(Expertise:専門性)
  • A(Authoritativeness:権威性)
  • T(Trustworthiness:信頼性)

上記の頭文字をとったのがE-A-Tで、コンテンツの質を評価する指標の一つとして知られています。

専門性を高めるための対策としては、決まったジャンルに特化することや一次情報(自分で経験したことや調査した情報)を載せることが考えられます。

権威性については多くのユーザーに知られている、認められていることが必要なため、著者や運営会社についてしっかり記載することや

この記事の内容を誰かに共有したい!

と思ってもらえるようなコンテンツ作りが重要になります。

信頼性を高めるためには不正確な内容を避けるために企業の公式サイトや公共機関のサイトなどから情報を引用することが対策になります。

しかし、他サイトからのコピーコンテンツばかりでは信頼性は不十分なため、自分で調査した一次情報や、外部のデータに考察を加えてオリジナリティを加えることも必要です。

信頼性が特に求められるYMYL領域

YMYL(Your Money or Your Life)とはお金や人生に関わるトピックとして、Googleによって特に高い信頼性が求められている領域を指します。

政治、投資・保険、医療・病院関連などは人々の生活に与える影響が大きく、コンテンツの内容についてはとりわけ厳しい審査がなされています。

これらのトピックを扱う場合は自身・あるいは外部から信頼のおける専門家の意見などを取り入れることが求められるでしょう。

コンテンツSEO3:ユーザーニーズを理解する

談笑する男女

コンテンツの内容について最も基本的な原則は、「ユーザーにとって有益なものであること」です。

コンテンツ制作前〜制作途中〜制作後の見直しの全ての工程でユーザーはどのようなニーズを持っているのか考えていきましょう。

インターネットで検索するユーザーの意図は以下の4つに分けることができます。

  • know:何かを知りたい、情報収集をしたい
  • do:ダウンロードや登録、資料請求などのアクションをしたい
  • go:特定のサイトに行きたい
  • buy:何かを買いたい(doクエリの一部)

今作っているページはこの4つの内どれを満たすものなのか考えてみましょう。

4つのニーズのタイプはわかったけどもっと細かく求められているものを知りたい!

このような時は、競合となるコンテンツの内容を見てみましょう。

ターゲットに置いているキーワードをGoogleで検索し、上位表示されているサイトの内容を確認します。

そこで掲載されているサイトが自身の競合であると同時に、現状「ユーザーニーズを最も満たしている」とGoogleに認められているコンテンツとなります。

上位表示されているコンテンツの傾向を掴み、それらと比較して自分のページに不足している内容を減らせるよう対策していきましょう。

競合比較で内容を補完することで網羅性が高まり、Googleからの評価も高まっていきます。

コンテンツSEO4:ページの更新

コンテンツSEOの最後の施策として、コンテンツの内容を定期的に見直す、更新することが重要です。

  • 古くなっている情報はないか?
  • 誤字脱字はないか?
  • 追加すべき関連情報はないか?
  • 競合の内容は変わっていないか?

これらの観点で客観的にページ内容を見直し、コンテンツの質を維持できるようにしていきましょう。

コンテンツの質が高いかどうかを判断するためには分析ツールが役に立ちます。

滞在時間が長い、あるいはそこから別ページに遷移されているコンテンツであれば問題ありませんが数値が思わしくないページは修正の必要があるでしょう。

SEO対策のやり方:気をつけたいポイント

会議する様子

最後に、SEO対策のの実施にあたって気をつけたいポイントについて紹介します。

ここまで紹介した施策についてなんとなくわかっていても、特に初心者の方にとっては気をつけたいポイントを見ていきましょう。

SEO対策のポイント1:会社への依頼について

SEO対策についてみてみたけどよくわからない・・・コンサル会社にお願いしよう!

SEOの基礎は理解できたけど人手が足りないからマーケティング会社に依頼しようかな

上記のような理由で外部の会社にSEO施策を委託する場合もあるでしょう。

この時に気をつけたいのが「コンサル会社に丸投げするのはNG」という点です。

依頼する側にSEO対策の知識はなくても問題ありませんが、依頼内容を具体的に伝えるようにしなければいけません。

  • ページへの流入を〇〇%増やしたい
  • ECサイトの売上を〇〇円%UPさせたい

このように目標を伝えなければマーケティング会社もどのように取り組めば良いのかわからず、思ったような成果が得られない可能性があります。

また、会社選びにあたっては実績や評判を見るだけでなく何がサービス内容に含まれているのかもチェックしましょう。

  • コンテンツ制作はプランに含まれているか?
  • コンテンツ制作後の効果分析まで含まれているか?

このようなサービスの有無で金額が変わることもあります。

コンテンツ制作がサービス外であることを知らずさらに予算がかかってしまった・・・

このような失敗を防ぐためにも全て委託先にお任せ!という姿勢を撮らないようにしましょう。

SEO対策のポイント2:Googleの考えを知る

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

遅いより速いほうがいい。

ウェブでも民主主義は機能する。

情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

悪事を働かなくてもお金は稼げる。

世の中にはまだまだ情報があふれている。

情報のニーズはすべての国境を越える。

スーツがなくても真剣に仕事はできる。

「すばらしい」では足りない。

参照:Google

上記は「Googleが掲げる10の事実」としてGoogleが会社として重視している考え方であり、設立数年後に策定されたものです。

会社としての考え方ですが、SEO対策にも当てはめられるものがあります。

  • ユーザーに焦点を絞る=ユーザーニーズを理解したコンテンツ制作
  • 1つのことをとことん極める=専門性の高さ(E-A-T)
  • ウェブ上の民主主義=被リンクの重要性

インターネットの世界で成果をあげるのであれば常に意識しておきたい考え方ですね。

網で縛られる様子

Googleの考え方について合わせて読んでおきたいものがウェブマスター向けガイドラインです。

このページではSEO対策において絶対にやってはいけないことが記載されています。

  • リンクプログラム(上位表示させるための意図的なリンク)への参加
  • 無断複製されたコンテンツ
  • 誘導ページ(特定のページに誘導するために類似するキーワードで複数のページを作ること)

これらはガイドライン違反となり、最悪の場合は検索結果に表示されなくなってしまいます。

SEOの歴史を辿ると、かつてはリンクの売買によって被リンクを獲得したり、キーワードの羅列などで文字数を増やすことで上位表示させることが可能となっていたこともありました。

このような検索エンジンの穴を突く手法はブラックハットSEOと呼ばれ、後のアップデートによってペナルティの対象となりました。

そのため現在はユーザーファーストの視点により、ユーザーの求める内容を評価して上位表示させる仕組みが敷かれています。

Googleから高い評価を得るためにも、コンテンツSEOで紹介したようなページ作成を心がけるようにしたいですね。

SEO対策のポイント3:ツールを活用する

最後に、SEO対策に効率的に取り組むために必要なツールを紹介します。

まず、webマーケティングにおいて最も定番のツールがGoogleアナリティクスです。

サイト全体やサイト内の各ページでの

  • 訪問者数や滞在時間
  • PV数やコンバージョン数
  • 検索、SNS、広告など流入経路

このような数値を確認することができ、サイト流入後のユーザーの動きを把握することができます。

前にあげたページのPV数が伸び悩んでる・・・キーワードを見直そう

ページ作成・更新後に効果を振り返るために欠かせないツールです。

Google検索

Googleアナリティクスがサイト流入後のデータを把握するのに対して、Google Search Consoleは流入前の動きを理解するのに役立つツールです。

  • 検索結果に表示された回数
  • 平均掲載順位
  • 検索クエリ(検索されたキーワード)

このようなデータを確認することでターゲットとするユーザーに見てもらえているか、などの効果を計測することができます。

また、特定のサイトが検索結果に表示されているかどうかもURLによって確認ができるので、サイトを立ち上げたばかりの時や新しいページを投稿したばかりの時にも活用したいツールです。

GoogleアナリティクスとGoogle Search Consoleの他にも以下のようなツールがよく使われています。

  • GRC:キーワードごとにサイトが何位で表示されているかを計測するツール
  • Ahrefs:競合サイトの流入数や流入キーワードを確認できるツール
  • SEOチェキ!:指定のキーワードでサイトが何位で表示されているかを確認できるツール

SEO施策やその他のwebマーケティング施策に使われるツールについてはこちらで紹介しています。

まとめ:正しいやり方でSEO対策に取り組もう!

虹色の風船に囲まれてハッピーな様子

いかがだったでしょうか。

この記事ではSEO対策のやり方や取り組む上で知っておきたいポイントについて紹介しました。

メーカーのECサイト担当の方、マーケティング会社の方、個人でブログを運営している方・・・状況は様々ですが、全員に共通する目的は

ターゲットとするユーザーにサイトを見てもらい、成果につなげたい!

という点かと思います。

そのためには数多くあるSEO対策に取り組み、Googleからの評価に気を配りながら定期的に内容を見直す必要もあります。

これらの一連の施策には手間がかかり、さらにSEOは仕組み上効果が出るまで時間もかかります。

それでも上位表示のために頑張り続ける人にとってこの記事の内容が手助けになれば幸いです。

-webマーケティング

© 2022 Second Workstyle