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webマーケティングでの集客方法11選!集客の種類やポイントも紹介します

インターネットでつながる様子

コンテンツ

はじめに:webマーケティングにおける集客方法とは?

ネットで新商品の宣伝をしたいけど何から始めればいいかわからない・・・

ECサイトの売り上げを伸ばすためにweb集客が必要らしいけどそもそもどういう意味なんだろう?

インターネットを使ったビジネスに関わりのある人であれば、このような悩みを抱えたことがあるかもしれません。

このような悩みに関連のあるキーワードとして「web集客」というものもありますが、そもそもどのような意味を持っているのでしょうか。

この記事では、webマーケティングにおける集客方法について紹介します。

  • そもそもweb集客とは何を指すのか
  • 具体的なweb集客の方法
  • web集客におけるポイント

これらの点を押さえてweb集客の第一歩を踏み出しましょう。

web集客とは

ネットワークを表すアイコン

web集客とはインターネットによって行われる集客をする戦略や施策を指します。

具体的な方法として検索サイト、SNS、動画サイト、web広告などのネット上のサービスを活用します。

皆さんも普段の生活でwebサイトを訪れる際は上記のいずれかを経由してたどり着くことが多いのではないでしょうか。

web集客のメリット

webによる集客のメリットとしてコストが抑えられるという点が挙げられます。

なぜなら、webマーケティングの集客施策には下記のような特徴があるためです。

  • web集客は無料でできるものもある
  • 実績が数値で表れて効果測定しやすく、無駄のない施策を立てられる

費用対効果の高さに加えて、インターネットは世界中の人が使うため広いリーチを持つというのもweb集客のメリットです。

同時にインターネット上のユーザーの行動は追跡が可能なため、商品(サービス)を購入してくれそうな人に細かくターゲットを絞って届けることもできます。

最後に、web集客の過程ではブログ記事などのコンテンツを作成することもありますが、これらはうまくいけば安定して利益を生み出す資産にすることもできます。

web集客のデメリット

web集客のデメリットとしてはwebマーケティングに関する専門知識が必要という点です。

戦略や施策で失敗してしまうと期待していた効果が得られないどころか、誤った情報やネガティブな情報が拡散されてしまう可能性もあります。

そのためweb集客を始めるためには以下のような方法が考えられます。

  • 社内人材に本やセミナーで勉強してもらう
  • マーケターを雇う
  • コンサル会社やマーケティング会社に依頼する

また、競合が多いというのもweb集客におけるデメリットです。

前述したマーケティング会社の乱立やコストの低さからweb集客を導入している企業は多く、独自性のないビジネスでは成功を収めるのが難しくなってしまいます。

webマーケティングの集客の種類

マーケティング施策のミーティング

ここからは実際にweb集客にどのような種類があるのか見ていきましょう。

インターネット上で流入してくる経路として

  • 自然検索
  • 有料広告
  • SNS
  • 外部サイト
  • 直接流入
  • その他

の6つが挙げられ、それぞれ解説していきます。

webマーケティングの集客の種類1:自然検索

自然検索とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードを入力して流入することを指します。

検索結果一覧の画面で「広告」や「Ad」のマークがないものは自然検索によって表示されており、検索エンジンによって決められた順番に並んでいます。

この検索結果画面で上位に表示させることができれば、無料でもより多くのアクセスを集められる可能性があります。

webマーケティングの集客の種類2:有料広告

有料広告とは、ある程度の予算をかけてweb広告を掲載し、そこから流入を得ることを指します。

有料広告にも様々な種類がありますが、例としてリスティング広告は予算をかけることで指定したキーワードで検索結果画面に上位表示させることができるようになります。

前述した「広告」や「Ad」のマークがついたものはリスティング広告によって表示されているものです。

webマーケティングの集客の種類3:SNS

SNSのアイコン

SNSからwebサイトなどに流入させることも集客の種類の一つです。

主なSNSとしてFacebook、Instagram、Twitter、LINEなどが挙げられますが、皆さんもこれらのうちのどれか、あるいは複数のサービスを使った経験があるのではないでしょうか。

それぞれのSNSによってユーザー層やできることも違うため、集客方法によって変えていく必要があります。

webマーケティングの集客の種類4:外部サイト

外部サイトとは他のwebサイトに貼られたリンクからの流入を指し、被リンクとも呼ばれます。

あなたのサイトに載っている情報が価値のあるものだと認められれば、他のサイトでも参考元などのような形で紹介してもらえるかもしれません。

被リンクが集まっているとそのサイトは価値があるものとして検索エンジンからの評価も高まり、前述した自然検索での順位アップも期待できます。

webマーケティングの集客の種類5:直接流入

直接流入とは前述したような経路のいずれも通らずにサイトに訪れることで、下記のような例が考えられます。

  • ブックマークやお気に入りからの流入
  • QRコードからの流入
  • URLを直接入力して流入

皆さんもお気に入りのサイトやよく使うサービスをブックマークやお気に入りに追加することがあるかと思いますが、それだけ価値を感じてもらえるというのは簡単ではありません。

webマーケティングの集客の種類6:その他

その他の経路として以下のようなものが考えられます。

  • メルマガからの流入→事前にアドレス取得が必要
  • アプリからの流入→事前にアプリインストールが必要

いずれも事前のステップを踏む必要はありますが、その分サービスや商品に興味のあるユーザーが流入してくることが期待できます。

webマーケティングにおける集客の方法(有料)

予算を計算する様子

web集客の種類がわかったところで、具体的な方法を見ていきましょう。

集客方法の中でも有料のもの、無料でもできるものがありそれぞれ紹介していきます。

webマーケティングの集客方法1:リスティング広告

前述した通り、リスティング広告は特定のキーワードで上位表示させる広告で検索連動型広告とも呼ばれます。

ユーザーの意図に合わせてキーワードを選ぶことで細かくターゲティングすることができるというのがメリットです。

また、出稿することですぐに上位表示させることができるため即効性もあるという特徴もあります。

ただし、選ぶキーワードによっては競合性が高く上位表示させるための単価が高まるリスクもあるため注意が必要です。

サイトを開設したばかりで集客が難しい・・・

このようなタイミングにはおすすめの集客方法です。

webマーケティングの集客方法2:SNS広告

タイムラインの画面など、SNSの中で表示させられるのがSNS広告です。

インプレッション(広告の表示)やクリック、エンゲージ(いいねやリツイートなど)によるものなど課金体系は様々です。

それぞれのSNSによって以下のような特徴があります。

  • Twitter広告:リツイートなどによる拡散性が高いが、炎上のリスクもあるため内容には注意が必要。
  • Facebook広告:実名登録のためターゲティングがしやすい。拡散スピードはTwitterと比べて緩やか。
  • Instagram広告:フィードやストーリーズで違和感なく表示できる。写真や動画がメインのため旅行、ファッション、飲食などのジャンルと相性が良い。
  • LINE広告:国内ユーザー数が多く他のSNSで取りこぼした層にも届けられるが、プロフィール情報が少なくターゲティング精度は低くなってしまう。

特定の年齢や趣味嗜好を持つ層に広告を表示させたい!

と考える場合はそれに適したSNS広告を探すと良いかもしれません。

webマーケティングの集客方法3:ディスプレイ広告

グラフが複数の画面に表示される様子

webサイトの右側や下部などに画像・テキストの形式で表示される広告がディスプレイ広告です。

Googleディスプレイネットワーク、Yahoo!ディスプレイアドネットワークに申し込むとそれぞれの提携サイトやサービスで広告の掲載が可能となります。

この方法のメリットとして、大量のサイトに表示させるため商品(サービス)の名前だけ知っているような潜在層やそもそも名前すら知らない層にもリーチできるという点が挙げられます。

ただし、同じ理由から広告自体の視認率が高くなくスルーされてしまったり、効果が出るまで時間がかかる可能性もあるというデメリットもあります。

まずはサービスの認知を広げたい!

という段階の人におすすめの集客方法です。

webマーケティングの集客方法4:アフィリエイト広告

個人ブログやSNSなどで商品(サービス)を紹介してもらい、購入や登録につながった時に報酬を支払う仕組みを持つのがアフィリエイト広告です。

成果報酬で無駄がなく、特定のテーマに沿ったブログなどで紹介してもらうことで第三者目線の評価が加わり、費用対効果も高まりやすいという特徴があります。

一方で、企業(掲載元)とアフィリエイター(掲載者)をつなぐ仲介業者であるASPにサービス利用料を支払わなければならず、アフィリエイターに選ばれなければそもそも掲載もされないというリスクがあります。

また、成果報酬では売れるほど支払う額も大きくなるため予算オーバーの可能性もあり、固定予算で運用していく場合は相性が悪いものとなります。

他社の目線も添えて商品をアピールしたい!

と思っている場合には適した手法と言えるでしょう。

webマーケティングの集客方法5:リマーケティング広告

ターゲット

一度サイトを訪れた見込客にもう一度広告を表示させることで購入(登録)を促すのがリマーケティング(リターゲティング)広告です。

ユーザーの検索や閲覧の履歴に基づいて表示させるため成約率は高まりやすいというメリットがありますが、そもそものアクセスが増えなければ対象も限られてしまいます。

また、購入までの検討時間が短い商品であれば広告を表示させた時にはすでに別のものを購入済み・・・という可能性もあるため消耗品や日用品といったジャンルには不向きと言えます。

サイトへのアクセスは稼げているがCVR(成約率)が上がってこない・・・

このようなパターンに活用したい集客方法の一つです。

webマーケティングの集客方法6:ネイティブ広告

広告であることを明記しながらも、サイト内の他のコンテンツと類似した形式で表示することで自然に紛れ込ませる広告をネイティブ広告と呼びます。

1本の記事を読み終えた時、ページの下部におすすめ記事が表示されることがありますがその中によく見ると「広告」「Sponsored」のような表記がつけられているものがあります。

それらをクリックすると実際の記事を確認することができますが、内容は自然と商品やサービスの宣伝につながるようなものになっています。

これは記事広告と呼ばれるネイティブ広告の一種で、グノシーやSmartNewsのようなキュレーションサイトでよく見られます。

サイト内の他のコンテンツと同じ形式のため広告として見られにくく、潜在層にもアピールできる、CVRを高められるというメリットがあります。

しかし、1本の記事を作成するため時間・労力・コストが他の広告よりもかかってしまう可能性があります。

広告っぽくない自然な形で商品の魅力を伝えられる方法はないかな・・・?

という方法を考えている時におすすめしたい集客方法です。

webマーケティングの集客方法7:その他の広告

その他に使える広告として以下のようなものがあります。

  • 純広告:指定のサイトなどに画像やテキストの広告を掲載する。媒体の選定が重要だが細かいターゲティングが可能。
  • インフルエンサーに依頼:SNSやYouTubeで多くのファンを持つインフルエンサーに商品(サービス)をPRしてもらう。広告っぽさを減らすことができるが炎上リスクもある。
  • 動画広告:YouTube再生中に流れるもの、サイト内で流れるものなどがあり動画ならではの訴求力が魅力。しかし動画作成の手間とお金がかかる。

webマーケティングにおける集客の方法(無料)

SEO施策

続いては無料でもできる集客方法を紹介します。

広告を配信するだけがweb集客ではありません。

特に立ち上げたばかりの会社や個人の力では予算に限りもあるかと思いますので、無料でできる方法も見ていきましょう。

webマーケティングの集客方法8:SEO

webマーケティングやweb集客について調べていると、SEOという単語を見かけることが多いかと思います。

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)とは検索エンジンからの評価を上げて、自然検索での順位を上げるための施策を指します。

Googleからの評価を上げるための方法は主に以下のようなものがあります。

  • 内部施策:サイト構造やタグの調整によって読み込みやすくする。
  • 外部施策:被リンクの獲得やSNS拡散によってサイトの価値を認めてもらう。
  • コンテンツ対策:ブログ記事などで役に立つような内容を揃える。Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)というEAT項目を押さえることでユーザーを満足させる内容であると評価されやすい。

内部施策はできることに限界があり、外部施策は内容の価値が高まることで成り立つため、3つ目のコンテンツ対策が特に重要な施策となります。

コンテンツ対策として注目されているのが、自社のブログなどを運用するオウンドメディアの考え方です。

例として、元々のHP以外に特定のテーマに沿った情報をまとめたメディアを作ることでEAT項目を満たして上位表示を狙うことができます。

このようにして作られたコンテンツは良質なものであれば長期的に自然流入を増やし、価値を産んでくれる資産となります。

ただし、そこに至るまでには手間と時間がかかる(最低でも3ヶ月〜半年程度)というデメリットもあります。

店舗への集客を目指すMEO

SEOが検索エンジンでの上位表示を目指すのに対し、Googleマップの検索結果での上位表示を目指すのがMEO(Map Engine Optimization:マップ検索エンジン最適化)です。

Googleマイビジネスに店舗を登録し、できるだけ多くの情報を載せたりクチコミにも対応することで表示順位の向上が期待できます。

飲食店や美容室など実店舗を持つビジネスの場合はぜひ取り組んでおきたい施策です。

webマーケティングの集客方法9:SNS運用

ソーシャルメディア

SNSで広告を出さなくとも、自社のアカウントを持って投稿などで情報発信をすることも集客につながる施策の一つです。

前述した各SNSの特徴を押さえて情報発信し、商品紹介ページやブログ記事などに誘導することで高い集客効果を期待できます。

新商品やキャンペーンなどの情報を流すだけでなく会社のリアルな声を届けることで多くのフォロワーを集めた事例もあり、運用方法は様々です。

また、SNS上でユーザーとコミュニケーションを取ることもでき、それがきっかけでブランドのファンを増やす効果も期待できます。

ただし、SEO同様にフォロワー獲得や質の高い情報提供には時間と手間がかかる点、SNSの性質上炎上リスクもあるという点はデメリットとして注意すべきでしょう。

webマーケティングの集客方法10:直接流入の対策

直接流入で新規ユーザーを獲得する方法についてはURLとQRコードにほぼ限られてしまうため、可能な範囲でこれらの情報を拡散するのが集客方法となります。

  • チラシやDMにURLとQRコードを載せる
  • 名刺にQRコードを設置する
  • 店頭にQRコードを設置する

また、これらの方法のほかにリファラル(知人や家族への紹介)を利用する手もあります。

例としてユーザーの周囲の人に紹介することで特典を与えるキャンペーンを展開すれば、そこから新しいユーザーを獲得できることもあるでしょう。

webマーケティングの集客方法11:その他の方法

その他の集客方法として外部サイトに掲載してもらうというものもあります。

例えば、報道機関やその他のメディアに向けてプレスリリースを配信することで自社について記事を書いてもらうというものがあります。

新商品の発表などのタイミングに限られる点、内容作成の手間がかかる点はありますが無料で他のメディアにも自社の宣伝をしてもらえるため費用対効果は高くなります。

外部サイトの別の例としてポータルサイトに掲載してもらうというものもあります。

ポータルサイトとは様々なwebサイトやコンテンツへの入り口になるようなサイトで、

  • SUUMO:不動産の情報に特化
  • 食べログ:飲食店の情報に特化
  • ホットペッパー:サロンの情報に特化

代表例として上記のようなサイトが挙げられます。

皆さんも情報収集やお店の予約などでこういったポータルサイトを訪れた経験があるのではないでしょうか。

予算をかけて掲載するもの、掲載自体は無料でも一部機能は有料となるものなど様々ですが、まずは自社の業界に特化したポータルサイトを調べておくと良いでしょう。

メールがたくさん作られる様子

最後に紹介する集客方法としてメールも挙げられます。

資料請求の際にアドレスを登録してもらうなどしてリストを作成し、

  • 商品やサービスについての紹介
  • クーポン配信
  • 以前チェックした商品の購入を促す内容

このような内容を送付することで見込客の育成や販売促進につなげます。

さらにMA(Marketing Automation)ツールを使えば顧客の状態に合わせたメールの自動配信も可能になります。

MAツールにも様々なものがあり使いこなすのは簡単ではありませんが、顧客リストの規模などに合わせて活用を検討してみると良いでしょう。

webマーケティングの集客の実例

飲食店での盛り付けの様子

ここまでweb集客の種類、方法を紹介しましたが実際のビジネスではどのように使えるのでしょうか。

実際のいくつかの業種で実例を紹介します。

webマーケティングの集客の実例:飲食店

飲食店は同ジャンルでも競合が多い業界のため、他の店舗に埋もれないように情報発信の仕方や内容を考える必要があります。

例としてリスティング広告でユーザーの目を引くようなキャッチコピーを載せたり、SNSでお店独自のメニューを紹介するなどの方法が良いでしょう。

また、「新宿 ラーメン」のように「エリア+ジャンル」で検索する人も多いためGoogleマップでの情報を充実させるMEOも実施したいところです。

webマーケティングの集客の実例:美容系

美容室や整体のような美容系の店舗であれば、まずは大手ポータルサイトに登録することをおすすめします。

サイト内では店舗やメニュー以外にもスタイリストを紹介したり店内の写真を多く掲載することで興味を持ってもらいやすくなります。

また、美容系に関しては

店舗で施術を受けるほどではないけどコンプレックスの〇〇が気になる・・・

という風に考えて自分の悩みについて検索するユーザーも少なくありません。

そのような潜在層にもアプローチするため、お悩み解決記事を合わせて作成することでファン獲得にもつながる可能性があります。

webマーケティングの集客の実例:ホテル・旅館

ホテルや旅館の運営では、クチコミのようなユーザーのリアルな声が重要になります。

皆さんも旅行の計画を練る時に旅行に行った人のSNSやブログなどを元に行く場所や旅館を決めた経験があるのではないでしょうか。

こういったクチコミやSNS投稿などはUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)と呼ばれ、場合によっては企業から発信しているものより信頼性が高いこともあります。

クチコミ投稿によって特典が得られるキャンペーンを展開したり、SNSでの投稿に丁寧に対応するなどして新規顧客からのイメージ向上につなげましょう。

また、ホテルや旅館は複数の場所を見比べてから決定することが多いためリターゲティング広告も効果的です。

一度サイトを訪れたユーザーにお得な料金プランやホテルの魅力について伝えることで成約率を高める効果が期待できます。

webマーケティングの集客におけるポイント

大学生がPCを一緒に眺めている

ここまでwebマーケティングにおける集客方法や事例を紹介しました。

記事の最後に、web集客戦略を立てる上でのポイントをいくつか紹介します。

しっかり効果の出るような施策を実施するためにもこれらのポイントを押さえるようにしましょう。

web集客のポイント1:目標を明確にする

まずはweb集客戦略において達成したい目標をはっきりさせましょう。

集める場所の例

サイトトップページ、商品紹介ページ、採用ページ、ブログ、YouTube、ECモール、Googleマップ

上記のようにサイトやそれ以外のページなどweb上でも人を集められる場所は様々です。

まずはブランドの認知を広げたいからサイトのトップページを見てもらいたい!

新商品を最近発売したので商品紹介ページに人を集めたい!

このように状況に合わせてどのページに人を集めるべきか考えてみましょう。

人を集める場所が決まったら、そこでユーザーに取ってもらいたいアクションを考えます。

ユーザーのアクションの例

商品やブランドの認知、購入、問い合わせ、資料請求、SNSのフォロー、メルマガ登録

このように実現したいユーザーのアクションをコンバージョン(CV)と呼びますが、今回の戦略におけるCVは何に当たるのかもはっきりさせておきましょう。

また、目標設定においてよく使われる考え方として以下のようなものがあります。

  • KGI(Key Goal Indicator:重要目標達成指標):売り上げを〇〇倍にする、のような戦略上の最終目標。
  • KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標):サイトへの訪問者数を〇〇倍にする、商品紹介ページからの成約率を〇〇%UPするなどKGI達成に必要な中間目標。

このKGI、KPIを定めることでどのような数値をCVとしておけば良いのかも見えてきます。

web集客のポイント2:ターゲットを決める

2つ目のポイントは集客のターゲットを決めることです。

誰でもいいからとにかく人を集めたい!

商品購入やサービス登録に向けて行動している人を集めたい!

この2つであれば後者の方が目標達成に近いことがわかるかと思います。

そのため、ここでいう「商品購入やサービス登録に向けて行動している人」とはどのような人なのか詳細を掘り下げていきます。

ターゲットの詳細

性別、年齢、職業、居住地、性格、趣味、関心のあること、悩み、情報収集の仕方

このように細かく条件を指定したものをペルソナと呼び、webマーケティング施策の基本となる要素の一つです。

ターゲットを細かく絞ることで

  • 自社の強みの中でもターゲットに刺さるのはどれか
  • ユーザーにとって魅力的なサイト構成やコンテンツは何か

などその後の戦略決定もしやすくなります。

アーチェリーの矢を放つ様子

ターゲットが決まってから集客の方法を考えるようにしましょう。

記事前半で様々な集客方法を紹介しましたが、集客方法の種類だけを見て決定してしまうというのはweb集客戦略のよくある間違いの一つです。

色々な方法があるみたいだけど、まずは無料だしSEOから始めよう!

このように行動を決定しても、SEOは時間がかかる施策のためすぐに成果を上げる必要がある場合は不向きな戦略となります。

すぐに実績を出す必要がある場合はリスティング広告のような有料のweb集客を優先して考えるべきでしょう。

今はSNSの時代だからまずはSNS広告を打ってみよう!

このように流行に乗って施策を決定するのも高リスクです。

SNSは種類によってユーザー層が異なるため、ターゲットを絞らずに掲載してしまうとターゲットがいないところに広告が出てお金と時間を無駄にしてしまうかもしれません。

集客方法がありすぎてよくわからない・・・代理店に任せよう!

このような決定もリスクが高いものになります。

実務的な作業を広告代理店に依頼するのは良いのですが、それでもターゲットや目標はしっかりと立てておくべきでしょう。

自社の強みやどのような人がターゲットに当たるのかは代理店側も本人以上には把握できないため、依頼を丸投げしてしまうと効果的な戦略を打ち出しにくくなってしまいます。

web集客のポイント3:ユーザーの流れをつかむ

オンラインショッピングの様子

集客戦略を立てる時は、人を集めた後のことも考えておく必要があります。

ユーザーが商品(サービス)を知ってから購入に至るまでの道筋として、以下のような考え方があります。

ユーザーの流れの考え方:カスタマージャーニー

商品を知る前から購入後までのユーザーのアクションを旅に例えたものがカスタマージャーニーです。

  • 認知・興味:広告などで商品を知り、興味を持つ。
  • リサーチ:興味がある程度まで高まると自分で情報収集を始める。
  • 比較・検討:類似商品との違いを調べてどれが良いのか検討する。
  • 購入:商品を購入する
  • ファン化:リピートして購入する、SNSなどで商品について共有する

このようにそれぞれのプロセスを分けて考え、それぞれの段階にいるユーザーにどのような戦略を打つべきか考えていきます。

集客施策は認知・興味の段階にある人が主なターゲットになりますが、その後のフェーズにもつながるような施策を考える必要があります。

ユーザーの流れの考え方:AIDAの法則

ユーザーが商品を知ってから購入するまでの流れの頭文字を取ったものがAIDAの法則であり、それぞれ以下のアクションを指します。

  • Attention(注意):商品を知らない段階。
  • Interest(興味):商品を知っていて関心を持った段階。
  • Desire(欲求):商品を欲しいと思っている段階。
  • Action(行動):実際に購入する段階。

このDesireとActionの間にM(Memory:記憶)を加えて商品をしっかり覚えてもらうという段階も含めたAIDMAの法則として紹介されることもあります。

この段階でもそれぞれのタイミングに合った施策を打つ必要があり、サイトに集客した後も

  • 欲しいと思ってもらえる(Desire:欲求)ような商品紹介記事の作成
  • 実際の購入(Action:行動)に移りやすいようなサイト構成の改善

このような施策を打っていく必要があります。

ユーザーの流れの考え方:マーケティングファネル

参照:SATORI

これまで紹介した商品の認知〜購入までのプロセスを逆三角形の形で表したものがマーケティングファネルです。

認知→興味・関心→比較・検討→購入

逆三角形の上部が「認知」で最下部の頂点が「購入」として設置されており、下がっていくほどユーザーの数が減っていくことを表しています。

  • 商品を何かのきっかけで知っても関心を持たなかった
  • 類似商品との比較検討まで入ったが購入しなかった

このように途中で離脱してしまう人もいますが、それぞれの層に合った施策を打つことで離脱を防いでいく必要があります。

  • 興味がないマス層:広く深く認知を促す
  • 興味を持った潜在層:ターゲットを絞って広告を配信する
  • 比較検討中の顕在層:繰り返し広告を表示させて購入を促す

web集客のポイント4:情報発信・更新を継続する

4つ目のポイントは情報発信は継続して行う必要があるという点です。

SEOやSNSのフォロワー獲得は時間がかかる施策として紹介しましたが、それ以外の有料広告も継続して行うことでデータや知見がたまりさらに良い施策を打てるようになります。

そのため、ブログ記事のようなオウンドメディアを作る時は自社のホームページで運営するのがおすすめです。

まずははてなブログ・Amebaブログみたいな無料のサービスで始めてみよう!

SNSの自社アカウントがホームページ代わりになっているから大丈夫!

このような考え方のリスクとして、ブログやSNSのサービスが終了した時に全て失ってしまう可能性があるということが考えられます。

継続してweb集客施策を打っていくためにも、WordPressなどのサービスで自社ドメインのwebサイトを持っておくようにしましょう。

web集客のポイント5:効果検証する

グラフで効果検証する

最後のポイントとして、効果検証することも忘れないようにしたいものです。

サイトのアクセス状況などを数値で管理することができるのがwebマーケティングの強みの一つですが、実際に解析をしなければそのメリットを生かすことができません。

例えば、Googleアナリティクスは無料の解析ツールですが

  • 訪問者数
  • 訪問経路(自然検索、広告、SNSなど)
  • 購入や登録につながった成約率

このような数値を確認することができ、改善のための材料になります。

いつもよりCVR(成約率)が低い・・・購入ページの設計が悪いのかな?

新しい広告を打ったけど流入が改善しない・・・配信の仕方か広告の内容がよくないのかな?

施策前後の数値を確認することで、上記のような具体的な仮説や次につながる施策を考えられるようになります。

Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)

このようなPDCAサイクルを回していくことで質の高い施策を考案することが可能になりますが、この評価の部分が成功するかどうかは効果検証の出来ぐあいによって変わります。

また、可能な範囲で自社だけでなく競合となるサイトの数値も見ておくと良いでしょう。

同業他社のサイトのアクセス解析は取得できる範囲に限りがありますが、競合と自社がどの部分で差をつけられているのかがわかればそこから施策を立てることもできます。

まとめ:集客方法を理解してwebマーケティングを成功させましょう!

虹色の風船に囲まれてハッピーな様子

いかがだったでしょうか。

この記事ではwebマーケティングにおける集客の種類・方法・ポイントについて紹介しました。

私たちが普段の生活で見てる広告やwebサイトも、実は緻密に練られた戦略の元で表示されているものなのかもしれませんね。

記事の中でユーザーの行動や心理を理解することが重要、という部分がありましたが、

自分だったらこの広告(ブログ記事)を見た時にどう思うか?

という客観的な視点を持つことが新しい発見につながることもあります。

この記事が皆さんのweb集客戦略の参考になれば幸いです。

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